最近、ChatGPTのAstraでゲームを作っている人をよく見かける。
しかも、自分ではどうやって作るのか想像もつかないような3Dのものまで作っている人がいる。
だったら、自分もやってみたい。
そう思って、
「クロ丸とシロ丸 ぽよぽよ日和」の2匹が登場する、小さなゲームを作ってみることにした。
クロ丸とシロ丸が3Dの世界にいて、
その中を動き回れる。
そんなものが作れたら楽しそうだった。
3Dっぽい空間のミニゲームまではできた
実際に始めてみると、
思っていたより早く形にはなった。
3Dっぽい空間があって、
その中にキャラクターがいて、
ちょっとした遊びができる。
毛布を引っ張るような小さなミニゲームもできた。
少し前までなら、
こういうものを自分で作ってみようとは、たぶん思わなかった。
3Dの知識もないし、
ゲームを一から作った経験があるわけでもない。
それでもAIとやり取りしながら、
とりあえず遊べるものが目の前に出てくる。
ここまでは、かなり面白かった。
ただ、気になることがひとつあった。
その中にいる2匹が、
どう見てもクロ丸とシロ丸ではなかった。
これ、誰だろう
クロ丸とシロ丸には、公式のキャラクターシートがある。
正面だけではなく、
横から見た形や、
体格差、
顔の位置、
手足のバランス。
できるだけ「この2匹です」と伝えられるように資料を用意している。
だから最初は、
キャラクターシートを渡して、
特徴を細かく指定していけば、
かなり近いところまで持っていけると思っていた。
3Dモデル自体は出てきた。
でも、自分が見た瞬間に思ったのは、
「クロ丸とシロ丸ではないな」
だった。
なんとなく丸い。
なんとなくマスコットっぽい。
でも、見れば見るほど違う。
「別物だけど、これはこれでかわいい」
という感じでもない。
普通に、
これ、誰だろう。
となった。

細かく伝えれば近づくと思っていた
そこから修正を始めた。
クロ丸はシロ丸よりひと回り大きい。
もっと体を丸く。
顔の位置はここ。
手足はこう。
ソフビっぽくしない。
クレイっぽくしない。
つるっとした汎用的な3Dマスコットっぽくしない。
公式のキャラクターシートを最優先にする。
かなり細かく伝えた。
少し良くなるところもある。
でも、別の部分が変わる。
顔を直したら体が違う。
体を直したら雰囲気が変わる。
だんだん、
「クロ丸とシロ丸を直している」
というより、
「知らないキャラクターをクロ丸とシロ丸に近づけようとしている」
感じになってきた。
そして結局、
自分が納得できるところまでは持っていけなかった。
今回はいったん没にした。
できないというより、自分にはまだできなかった
ここは少し大事だと思っている。
今回うまくいかなかったからといって、
「AIではキャラクターを3Dにできない」
とは思っていない。
そもそも自分がやってみようと思ったのも、
AIを使って3Dのものを作っている人を見かけたからだった。
たぶん、
できる人はできる。
使っているツールが違うのかもしれない。
元になる素材の作り方が違うのかもしれない。
3Dの知識がある人なら、
出てきたモデルをもっと上手く調整できるのかもしれない。
単純に、
自分の指示の出し方や進め方がまだ良くなかった可能性もある。
少なくとも今回分かったのは、
「3Dのキャラクターを出すこと」と、
「自分が思い描いているキャラクターを、納得できる形で3Dにすること」は、
自分にとってはまだ同じではなかった、ということだった。
作れるようになったから、今まで知らなかったところで困る
それでも今回、
3Dっぽい空間のミニゲームを作ってみようと思えたこと自体は面白い。
以前だったら、
クロ丸とシロ丸を3Dにしてゲームにしようと思いついても、
「自分には無理だろうな」
で終わっていたと思う。
今は、とりあえず作り始められる。
実際に動くものも出てきた。
だからこそ、
「ここまではできた。でも、ここから先が分からない」
というところまで来た。
AIで何でも簡単にできるようになった、
というより、
今までなら辿り着くことすらなかった難しいところまで、
自分でも辿り着けるようになった。
今回の感覚は、
その方が近い。
で、これどうやってやればいいんだろう
3Dっぽい空間のミニゲームまではできた。
キャラクターシートもある。
修正指示もかなり細かくした。
それでも、
自分が納得できるクロ丸とシロ丸にはできなかった。
たぶん、方法はある。
実際にできている人もいる。
だからこそ余計に気になる。
自分のやり方では、
何が足りなかったんだろう。
ツールなのか。
素材なのか。
指示なのか。
3Dの知識なのか。
遊べるものは目の前にあるのに、
肝心の2匹のところで止まっている。
で。
これ、
どうやってやればいいんだろう。
