誘われた瞬間、

うわー、行きたくねー

と思うことがある。

自分の中では、最初から行きたくないという気持ちがある。

でも、その次に考えるのは、行くかどうかではない。

じゃあ、どう断ろう

だったりする。

行きたいかどうかを考える時間より、断る理由を探している時間の方が長い。

その時点でもう、ちょっと疲れている。

「行きたくない」だけでは、断りづらい

誘いを断れないとき、まず私は「これは断りやすい誘いか」を考える。

断るなら、何か理由はないかと探す。

行きたくないという気持ちは、もうちゃんとある。

それなのに、それだけでは断る理由として弱い気がしてしまう。

理由もなく断ると、自分勝手とか、冷たいとか、そんな感じがする。

ただ、自分の中では「行きたくないので行かない」が、なぜかそれだけで成立しづらい。

だから誘われた瞬間から、予定そのものより、断るための処理が始まる。

断ったあとも、「嫌われてないかな」と考える

断ったら、相手が悲しくなるかもしれない。

距離を取っていると思われるかもしれない。

断ったあとも、「嫌われてないかな」と考えてしまう。

特に難しいのが、中途半端に仲のいい人からの誘いだ。

すごく親しいわけではない。でも、関係がなくなってもいいわけではない。

断った一回が、その人との距離について何かを伝えてしまいそうな気がする。

少なくとも私は、そこまで考えてしまう。

自分も、理由なく断られるとちょっと不安になる

たぶん、相手の反応を気にするのは、自分も同じように受け取ることがあるからだと思う。

自分が誘って、理由なく断られたら、

嫌われているのかな

と考えることがある。

理由があれば、「それなら仕方ない」と思いやすい。

だから自分が断る側になったときも、「何か理由があった方がいい」と感じるのかもしれない。

本当にそこがつながっているのかは、よくわからない。

ただ、自分の中では、断ることと嫌われることが完全に別々にはなっていない。

予定が入っただけで、ちょっと気が滅入る

うまく断れなければ、予定が入る。

すると、その予定があるだけで少し気が滅入る。

行く日まで「行きたくねー」と思うこともある。

でも、当日になって、もう外へ出てしまえば「まぁいっか」になることもある。

実際に行けば、楽しい日もある。

別に行かなくてもよかったな、と思う日もある。

断れなかったら必ず後悔するわけでもないから、余計にややこしい。

付き合いだから仕方ない、と思って行く日もある。

行きたくない。でも、誘われなくなるのも悲しい

誘いを断るのは、しんどい。

でも、まったく誘われなくなるのも、それはそれで悲しい。

誘わないでほしいわけではない。

関係は続いてほしいし、誘ってほしい。

ただ、毎回行きたいわけではない。

でも今のところ、どちらかだけを消すことはできない。

行きたくない気持ちも、誘われなくなると寂しい気持ちも、どちらもある。

本当は、もう少し自分の気持ちを優先できたら楽なのに

本当はもう少し、自分の気持ちを優先できたら楽なのにな、と思う。

だからといって、これからは全部断ろう、と決めたわけではない。

付き合いだから行く日も、たぶんある。

また断る理由を探す日もあると思う。

ただ、行きたくないことより、「どう断るか」にこんなに労力を使っているんだなとは気づいた。

誘いをひとつ受け取っただけなのに、理由を探して、相手の反応を想像して、嫌われないかまで考える。

そりゃ、予定が決まる前からちょっと疲れる。

同じように、誘いを見た瞬間から断り方を考えてしまう人がいたら、

自分もだわ

くらいに思ってもらえたら、それで十分だ。