「また使うかも」に、毎月払っている。
Netflixを、月に数回見るか見ないかくらいになっている。
以前ほど頻繁には見ていない。
「これ、もう解約してもいいかな」
と思ったこともある。
でも、まだ契約している。
理由を考えると、単純に「解約し忘れている」わけではない。
Netflixオリジナルのドラマで、また見たいものが出るかもしれない。
いったん解約して、見たい作品が出た月だけ再契約することもできる。
でも、それはそれで少し面倒だ。
視聴履歴も残しておきたい。
それに、自分の場合は「LYPプレミアム with Netflix」を利用しているので、Netflixだけを切り離して考えるのも少し違う。
そして何より、
今の金額なら、
「まあ、残しておいてもいいか」
と思えてしまう。
使っていない。でも、要らないわけでもない。
サブスクを整理するとき、
「今月使ったか」
で判断すると分かりやすそうに見える。
使っているなら残す。
使っていないなら解約する。
でも実際は、そんなにきれいに分かれない。
Netflixは今、ものすごく使っているわけではない。
だからといって、なくてもいいかと言われると、それも少し違う。
また見たい作品が出るかもしれない。
そのとき、すぐ見られる。
再契約の手続きをしなくてもいい。
前に見た作品の履歴もそのまま残っている。
こう考えると、
毎月払っているのは、今月見た動画の本数だけではない気がする。
「見たいものが出たとき、すぐ戻れる状態」
にもお金を払っている。
サブスクは「今」だけを買っていない
買い切りのものなら、買う瞬間に判断する。
欲しい。
買う。
使う。
サブスクは少し違う。
今月そこまで使わなくても、
来月は使うかもしれない。
今は見たいものがなくても、
突然、気になるドラマが配信されるかもしれない。
つまり契約している間ずっと、
未来の自分が使う可能性
も一緒に残している。
これが結構強い。
「今使ってないならやめれば?」
と言われれば、たしかにその通りだ。
でも自分の中では、
「今使ってない」
と
「もう使わない」
は別の話になっている。
「また使うかも」は、かなり便利な言葉だ
サブスクを解約しない理由として、
「また使うかも」
はかなり強い。
本当に使うかどうかは分からない。
でも、可能性はゼロではない。
だから残す。
月額が何万円もするなら、もっと真剣に考えると思う。
でも、
「まあ、これくらいなら」
と思える金額だと、
その判断を来月に送れてしまう。
来月になっても、
また同じことを考える。
「今月あんまり見なかったな」
「でも、また見るかも」
そして、また残す。
こうして考えると、
サブスクって、
サービスを使い続けてもらうというより、
解約するほど嫌にならない状態を維持する
だけでもかなり強い仕組みなのかもしれない。
単体ではなくなってくる
最近のサブスクは、さらに判断が難しい。
自分の場合も、Netflixだけを単独で契約しているわけではない。
「LYPプレミアム with Netflix」を利用している。
こうなると、
「Netflixを最近見てない」
だけでは解約の理由にならなくなる。
Netflixはあまり使っていない。
でも、LYPプレミアム側の特典もある。
Netflixオリジナルも気になる。
再契約も少し面倒。
値段も、今なら許容できる。
いくつもの小さな理由が重なって、
最終的に、
「まあ、このままでいいか」
になる。
サブスクが増えるほど、
ひとつひとつを「使っているかどうか」だけで判断するのは難しくなっている気がする。
解約しないのは、損しているからとは限らない
使っていないサブスクは解約しよう。
固定費を見直そう。
それ自体は、たぶん正しい。
でも、
使っていない期間があるからといって、
必ずしもその契約が無駄とは限らない。
いつでも使えること。
履歴が残っていること。
再契約しなくていいこと。
別のサービスとまとまっていること。
未来に見たいものが出るかもしれないこと。
そういうものにも、自分は少し価値を感じている。
だから今のNetflixは、
「使っているから払っている」
というより、
「いつでも使える状態を残したいから払っている」
に近い。
それが毎月の金額に見合っているかは、ときどき考えたほうがいい。
でも、
使っていない月があるから即解約、
とも思わなくなった。
「また使うかも」に、毎月払っている。
サブスクは不思議だ。
今使っているものだけに、お金を払っているわけではない。
また使うかもしれない。
また見たくなるかもしれない。
いつでも戻れるようにしておきたい。
そんな、
まだ起きていない未来にも、
毎月少しずつお金を払っている。
そして、その金額が自分にとって
「まあ、残しておける」
範囲にあるうちは、
たぶん来月も、そのまま契約している。
Netflixを開く回数は少ないままかもしれない。
それでも、
見たいドラマが出た瞬間には、
何も考えずに再生できる。
もしかすると自分が払っているのは、
動画を見るためのお金というより、
「いつでも戻れる」を残しておくためのお金
なのかもしれない。
参考:LINEヤフー公式「Netflixと同価格でLYPプレミアムの全特典が利用できる新セットプラン『LYPプレミアム with Netflix』の提供を開始」
